- 2009年2月:短編作品「愛理のブーツ」完成、上映
- 2月11日:「愛理のブーツ」、あっ!とおどろく放送局「あっ!とみゅーじっく」番組内で放映(ゲスト:Pearl)
- 3月14日:VELVET製作「史絵.カレンダー2009」発売(通販のみ)
- 3月28日~4月17日 オムニバス映画「女子女子over8」(西條雅俊監督『土井さんの不幸』の撮影に参加しました)
- 4月22日:「今宵こがれ」PV絵コンテ制作終了、提出
- 4月25日: VELVETホームページ一周年
- 4月30日:「ハートボイルドストーリーズ」第1話~第3話ピーススターサイト閉鎖のため、放映終了
Cinema Production VELVET
坂牧良太ワークショップにて
久しぶりに、行って来ました。
坂牧さんはお友達の映画監督さんで、「こぼれる月」などの作品で有名な方です。
最近では、芸能事務所のワークショップで講師に呼ばれる事が多いようです。
集まっていた俳優さん・女優さんは、皆さんお会いした事のある人たちでした。
坂牧さんの短編映画のシナリオを元に、稽古しているようでした。
私は、ここでは監督扱いなので、坂牧さんが来るまでの間に、
代理で俳優達の演出をつけることになりました。
前の日記にも書きましたが、とても難しいシナリオなので、
自分の感覚をどこまで押し通していいのか、迷うところでした。
でも、シナリオを読んでただ機械的にセリフを言って動く、というのは
演技とは違うものだと思います。なので、正直に「面白くない」と言いました。
坂牧さんが来られて、俳優たちに長々とお説教しました。
それを傍らで聞いていたら、子供の頃ピアノのお稽古に通っていた時を思い出しました。
私の初めての師匠はとても厳しい先生で、週1回のお稽古の日が嫌で嫌でたまらなかったです。
練習をしていないで教室に行くと、「練習していなかったんだね、練習してからまたいらっしゃい」と言って、その場で帰らされた事もありました。
でも、その先生のお陰で上達する楽しさを知ったし、音楽を好きになったのも事実です。
やはり、教え方の上手い先生だったのだと思います。
坂牧さんの言っている事を聞いていると、厳しい中にも俳優達への愛情が感じられます。
何にせよ、芸事(プロ)の道は厳しいのだということを、全身全霊で伝えようとしているのがわかりました。
俳優・女優と言うのは、本当に難しい仕事で、
ただ演技が上手ければいいという訳ではないところが微妙です。
持って生まれた容姿・才能もあるし、性格もあるし、
一生涯かけてもやり通せるかどうかの覚悟もあります。
ちなみに、私はクラッシックピアノを4歳から高校を卒業するまで習っていました。
でも、私の手は小さくてハンデがあったし、大学に行っても一日6〜7時間を練習にさいてまでクラッシックをやり通せるほど好きではなかったので、ピアニストの道は諦めました。
でも、音楽は今でも大好きです。ピアノの練習もそのうちまた始めたいな、という欲はあります。
虚飾を脱ぎ捨てて、ありのままの自分をさらけだす覚悟がないと、演技は出来ないのだと思います。
なにかを表現するというのは、根本的には同じだと思います。
伝える方法がそのシチュエーションによって、違うだけなのでしょう。
そんな訳で、この日のワークショップは、大変なことになってしまいました。
それでも、坂牧さんは自分を慕って集まってくる俳優さんを、見捨てる事は出来ないのです。
やはり、懐の大きな人でないと、演出家はつとまらないのですね。
それと、融通はきかせてもぐらつかない信念がなけれは、映画は作れないと思います。

2008年09月01日
nano.RIPEライヴ
nano.RIPEとELIZABETH EIGHTの合同企画ライヴ、「ナノベス企画vol.6」に行って来ました。
新宿のライブハウスMotionでした。
nano.RIPEのボーカルきみコさんは、私の「揺れる部屋-rockin room-」という作品でヒロイン役を演じてくれました。
それから何度かライヴを観に行ったり、アルバムを買ったりして曲を聴いています。
そして、nano.RIPEのホームページにも書いてありますが、
9月号の「rockin’ on Japan」にインタビュー記事が載ったんです!
私も大好きな音楽誌なので、スゴイな〜と思いました。
私がごたごたしていて、ライブチケットがSOLD OUTになってしまったので
きみコさんに当日メールしたら、チケットを取っといて下さったとの事でした。
それじゃ行かなきゃと慌てて、歌舞伎町まで出て行きました。
ライブハウスは超満員でした。「揺れる部屋」の頃より、アーティストっぽく成長したnano.RIPEの姿がありました。
シンプルな曲をより太く、厚みを増した音でかき鳴らす、
ギターのササキジュンさんと、きみコさんは2匹のギターの獣のように見えました。
つねづね、ミュージシャンっていいなと思います。
恋をしたと言っては歌い、失恋したと言っては歌い、その時々で気持ちを曲にのせて歌う、
それもストレートにシンプルに歌うほど美しく洗練された曲になる。
映画はそうはいかないです。感情だけでは作れないですから。
構成して、組み立てて論理的に人に伝える技術が必要です。
なおかつダイナミックで、映像にエネルギーが満ちていないと、観客は満足してくれません。
けれど、詩情があって、繊細な感覚が感じられる方が私は好きです。
自分と観客と、両方を満足させられる映画を作り続けたいと思っています。
「揺れる部屋」に関しては、両方が満足するという点で、比較的上手く行ったのかな・・・と思います。
nano.RIPEは9月10日に3rdミニアルバム「空飛ぶクツ」がリリースされるそうです。
それを引っさげての、全国ライブトリップがあるそうです。
写真は、ライブ中なのできみコさんの顔もぶれています。すみません。


2008年08月31日
manBoze ART EXHIBITION
書く事は沢山あって、溜まってしまいましたが、まずは昨夜あったmanBozeイベントについて書きます。
manBozeは映画監督・瀬戸裕介さんと、その仲間が中心になって企画しているイベントです。詳しくは瀬戸裕介さんのブログをご覧下さい。
基本的に短編映画上映会なのですが、その他にも写真や手拭い、焼き物などのアート、音楽の作品発表もありました。
皆さん、とっても素敵な作品を持って来て下さって、楽しかったです。
瀬戸さんとお会いするのも久しぶりでしたが、「揺れる部屋」の撮影を手伝って下さった鬼木幸治監督にお会い出来たのが嬉しかったです。実は、瀬戸さんと鬼木さんは、2人ともアメリカの大学で映画を学んでいた時期があり、同じベルリン映画祭の「タレントキャンパス」という枠で短編作品を上映されたのがきっかけで、お知り合いになったそうです。お互いに撮影を手伝ったり、上映会で会ったりしている仲間です。
昨夜は他にも、「ドラマ版ワンちゃんねる」にタカビーなお嬢様役で出演されている広江美奈さんがモデルとして写真作品を出品していました。他にも縁のある人がいっぱいで驚きました。
サービスで「クリスピークリームドーナツ」が沢山ありましたが、とても甘かったです。
私は2個頂きましたが、3個が限界だなと思いました。ペリエを100円で買って、上映会の合間に飲んでいました。
1年に一回のイベントなので、上映作品も力の入った物ばかりでした。
山岳ロケや海ロケをした短編は、それだけで迫力があって観る価値がありました。
そんな中、最後に上映された瀬戸監督作品は、とてもシンプルなワンシチュエーションもののサスペンスでした。
いつもの瀬戸監督作品らしくオープニングタイトルが凝った映像になっていました。私は、オープニングに気を配った作品が好きです。
上映後の質疑応答で、瀬戸監督が「何故生きているのか、生きている意味を問いかけるために作った」と言っていました。
私も、以前同じ事を考えた事があります。でも、瀬戸監督は、すでに答えを見つけて実行しているんじゃないでしょうか。
人は何かを生み出すために生きているのだと思います。
映画監督は映画を作る、職人は手拭を作る、クリエイターでない会社員だって子供を作って育てて行く。
男性は子供を産めないとかいうことでなしに。日々仕事をして、何か生み出していることは素晴らしい事だと思います。
写真は、陶芸作家の伊藤藍子さんの作品。もう一枚は、作品についてのトーク。
左から瀬戸裕介監督、伊藤藍子さん、俳優のにいみさん。


2008年08月31日
「インタヴュー・ウィズ・吉村康宏」
昨日は、横浜ZAIMのアートイベント「ピュアなことにする」を見に行って来ました。
古い友達と2人で行きました。
カメラマンのhirA@farcalmさんの展示スペースには、パネルとムックがありました。
私の写真はムックの方に入っていました。
手焼きで焼き付けた写真の色彩がとてもキレイで、ネット上で見るのとまた違った印象を受けました。
farcalmさんと、私と友達と、画家の増田さんと4人でZAIMのカフェでおしゃべりして、
大分長い時間楽しく過ごせました。
ところで、急に涼しくなりましたよね。
そろそろ夏も終わりのようです。
cinema production VELVETも、新作の窓を入れ替えました。
今年5月に融解座で上映した「インタヴュー・ウィズ・吉村康宏」です。
タイトル通り、吉村康宏さんのインタヴューです。
吉村さんの生い立ちや、今までお世話になった監督・共演者に対するコメント、
俳優をする上での考えなどを喋ってもらいました。
インタヴュアー役は、マンガ家の山口よしのぶさんです。
「LOV-HO!」、「名物!たびてつ友の会」、「オサムシ教授の事件簿」などが山口さんの代表作になっています。
映画や演劇などが大好きな方ですが、私が紹介した吉村さんをとても気に入って、快くインタビュアーを引き受けてくれました。
エンディングの音楽は、「東京メランコリックLAB」が楽曲を提供してくださいました。
ピアノのメロディーが心地よく、気軽に見て欲しいこのインタヴューの雰囲気にぴったりでした。
映画撮影の合間の、小休止のために作ったような作品なのですが、なぜか吉村さんは格好良く見えます。
それも「吉村マジック」なのかも知れません。(^^)
2008年08月25日
NUDO合同企画展「ピュアなことにする」
日曜日のStickam「ヲタch」をご覧になった方は知ってますが、
今週末23、24日は横浜ZAIMにて、NUDO合同企画展「ピュアなことにする」があります。
演劇やライブ、上映会、シンポジウムなど様々なアーティストの集まるイベントのようです。
その展示会場402の一角で、お友達のカメラマンhirA@farcalmさんの写真が展示されます。
hirA@farcalmさんは、様々なアーティストや女優、俳優とのフォトセッションを展示されるそうです。
私の写真も数枚展示されます。去年の夏に、湘南の海で撮影したストーリーフォトです。
ご興味のある方は、是非見に来て下さいませ。(^^)
会場に行けない人は、Stickam放送があるので、そちらをチェクしてみて下さい。![]()
2008年08月21日
「納涼・チャベス祭り」に行って来ました。
日曜日は、日中雨でした。
石井裕也監督にご招待を受けて、王子小劇場で行われた「納涼・チャベス祭り」に行って来ました。
最初は場所がわからなくて、うろうろうろうろしてしまいました。
やっと見つけて劇場に入って行くと、ちょうどライブの真っ最中でした。
ギターの生音が気持ちよかったです。
その後、一人芝居、石井監督の初演出の演劇、それから締めのライブという内容でした。
お芝居は、俳優次第だなと、改めて思いました。
いい俳優は、何をやっても面白いんです。
石井監督は、いい俳優さんを集めてるなと思います。
石井監督にお会いするのは、去年の「ガール・スパークス」の劇場公開時以来です。
まだ20台半ばなのに、大きな人だなって印象を受けました。
チャベス祭りが終わった後、「揺れる部屋ーrockin’ roomー」に出演して頂いた石崎チャベ太郎さんにお会い出来ました。
今回はお芝居はしませんでしたが、舞台上では大事な仕事をしていました。
石崎さんに会うのも久しぶりでしたが、髪型が変わってちょっと痩せたかな?と思いました。
これからどんな俳優になって行くのか、楽しみですね。
2008年08月20日
「ハートボイルド ストーリーズ第3話:揺れる部屋-rockin’room-」公開
提携サイトピーススターで、
「ハートボイルド ストーリーズ第3話:揺れる部屋-rockin’room-」の放映がスタートしました。
この作品を実現に導いたのは、ミュージシャンの八木雅和さんの協力が大きいです。
多くのバンドのサポートをしたり、自分のバンドでもドラマーとしてメンバーのまとめ役になったりしています。
最近では、バンド「如月」で活動されています。
私にとってラッキーだったのは、八木さんがとても映画がお好きだったことです。
八木さんに、新宿のライブハウスMARZを紹介して頂き、
MARZで演奏しているミュージシャンの中で、ヒロイン・ミオのイメージに合う女の子ボーカルを探して頂きました。
そうしてお会いできたのが、ロックバンド「nano.RIPE」のきみコさんです。
とても若くて可愛くて、シンプルでストレートで憶えやすい楽曲は、ヒロインのミオらしい雰囲気がありました。
なにより、彼女がこのストーリーと役を気に入ってくれたのが嬉しかったです。
主人公の祐輔役は、「FATHER’S DAY」にも出演して頂いた、関周央さんです。
祐輔の職業は、プロのマンガ家です。
この役は、私のイメージでオファーしましたが、大事な締め切りを抱えたマンガ家の葛藤、
祐輔という人物の内面を、見事に表現してくれたと思います。
この短編で私は初めて、「仕事」をテーマに作りました。
演出はドキュメンタリータッチで行こうと決めていたので、あえて演技についてはほとんど何も言わず、
きみコさんや俳優さんたちにただその場にいて、セリフを言って動いてもらうスタイルにしました。
あるシーンはセリフさえなく、完全に俳優さんのアドリブです。
でも、そこが自分にとっては一番面白く、祐輔の性格と生活感が滲んでいて、撮影していて楽しかったです。
ミオの悪い彼氏役は、現在、石井裕也監督の「チャベスシネマ」でご活躍の、石崎チャベ太郎さんです。
素晴らしい俳優さんで、彼を見ていると「次は何をやらせようかな〜」と、わくわくしてきます。
ちょっとしか出て来ませんが、祐輔のアシスタント役は加納健詞さんです。
どちらかというと舞台の演出家として有名な方ですが、俳優としては映像向きだと思います。
ミオのライブシーンでは、3台のカメラを同時に回しました。
この撮影時には、小原誠さん、田邊佑介さんに加え、
田邊さんのお友達の樽田さん、出身地が私と同じ静岡県の林さん、
それに「泣く女」や「脳みそぶれぇん」などの短編で有名な鬼木幸治監督にカメラをお願いしました。
お陰さまで、迫力のある映像が撮れました。
機材協力で「有限会社redたんぽぽ」のボブ・レナスさんにもお世話になりました。
「ハートボイルド ストーリーズ」の中でも、何故かひと際評判のいい作品です。
私が音楽が好きだから、ミュージシャンやミュージックラヴァーが好きだから、生まれた作品です。
私の友達は、みんな音楽好きかミュージシャンです。
いい音楽は、みんなをハッピーにさせる力があると思います。
このホームページのPHOTOGRAPHのページに、この作品のスチール写真をたくさん掲載しています。
撮影してくださったのは、写真家の高澤哲平さんです。
沢山のアーティスト写真やファッション写真を手がけていらっしゃいます。
私と誕生日が一日違いの高澤さんも、ものすごく映画が好きな方なので、
シャープでファッショナブルな世界を写真で魅せて下さいます。そちらも是非、見て下さいね。
2008年08月15日
3度目の坂牧良太ワークショップ
1週間、日誌が空いてしまいました。
その間、長編映画のオファーを受けたり、
Stickam「ヲタch」に参加して、次回の告知ゲストに行く話になったり
細かいことは色々とあったのですが、まだ形になっていないのでここには書きません。
今日は久しぶりに、お友達の映画監督・坂牧良太さんのワークショップに参加して来ました。
前回に比べると、参加人数は4人と少なかったのですが、
その分、中身の濃いワークショップになったと思います。
短編映画を撮るつもりで、坂牧さんが書いて来たワンシチュエーション物のシナリオを演じるのです。
私は今回も見学者的なスタンスでしたが、
セリフを覚え込む方法とか、俳優達の演技をほぐすやり方は、いつも発見があって面白いです。
坂牧監督の本気さが痛いほど伝わって来て、毎回圧倒されます。
私も、撮影の時は「演出は命がけ」とは思いますけどね。
坂牧さんが書いて来たシナリオは、バーでの男女のワンシーン芝居で、
一読してとても難しく、「うわ〜、これ、どうしよう」という感想でした。
俳優さん、女優さんも大変そうでした。
「要は想像力だよ」と坂牧さんは言っていました。
私も、演技者に必要なのは想像力だと思います。
先日クランクアップした「自転車泥棒」の主役、柳秀圭さんの
お友達の俳優さんが来ていて、びっくりしました。
こんなところでも繋がっていたんですね。

2008年08月14日
写真展示のお知らせ
メニューコンテンツの「About VELVET」(ベルベットとは?)の写真を 夏バージョンに替えました。
撮影して下さったのは、前の写真と同じカメラマンのhirA@farcalm.さんです。
hirA@farcalm.さんは、ミュージシャンでもあり写真家でもあります。
私と血液型が同じAB型で、誕生日が一日違いなんです。
クールでスタイリッシュな写真を、fotologueやご自分のサイト上でも公開しています。
そのhirA@farcalm.さんの写真が、今月23日(土)、24日(日)、横浜ZAIMのイベントで展示されることになりました。
以下、イベント詳細です。
————————————–
イベント「ピュアなことにする」
横浜ZAIM ( http://za-im.jp/ )
8月23日(土) 12:00〜21:10 8月24日(日) 13:30〜19:30
入場料:(前売)2,000円, (当日)2,500円
私の写真も数枚展示されます。去年の夏に、湘南の海で撮影したストーリーフォトです。
良かったら、観に来てくださいね。![]()
2008年08月05日

